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胆管がんの想定される経過について

胆管がんブログ

胆管がんになって困ったことは、今後どのような経過をたどるかわからないということです。
書籍も極端に少なく、体験談なども少ないからです。

予めパターンを知って入れば、いまこのくらいの段階だな。という感じで、想定しておくことが可能です。
しかしながら胆管がんの場合、いきなり(短期間で)亡くなるケースも多いです。
今後も調べながら、主治医に聞きながら、知識を増やしていきたいと思います。

栄養不足による免疫力の低下

がんの患者はがんで命を全うする。というのは少ないケースです。
大半が食欲がなくなり、がん悪液質の状態になり、体重が減り、筋力が減り、最終的にはちょっとした感染症などで亡くなるケースが多いです。

そのため、栄養不足というのは注意していかなければなりません。
幸い私の母のケースでは、その兆候は見られませんので、今のうちに貯筋をしておきたいと考えています。

免疫栄養ケトン食チャンネル【古川健司公式】

こちらのyoutubeチャンネルも参考になりました。

胆管炎からの敗血症

がん細胞が胆管を塞ぐことで流れが悪くなり、腸内細菌が逆流し、細菌感染を起こす。
血管を介して菌が全身にまわり、いろいろな部位で障害が生じる可能性のある敗血症になるリスクがあります。

ステント関連のトラブル

金属ステントを留置しているため、ステントが胆汁や食物繊維などにより詰まる可能性があります。

詰まると炎症が起きたり、血液に胆汁が流れてしまいます。

また、癌が広がることにより、ステントが曲がったりする可能性もあります。

ステントの位置がずれてしまうなどの可能性もあります。

がん転移による臓器不全

領域リンパ節転移と遠隔転移、播種があります。

リンパ節転移については、リンパ管にがん細胞が侵入し、リンパの流れに沿って転移をしていきます。

遠隔転移については、リンパを伝って遠くのリンパへと広がる場合と、血行性転移という血液にのって他の臓器に転移する場合があります。
胆管がんの場合、最も多いのは、近くにある肝臓への転移です。そのほか、胆のうや肺、その他の臓器へも転移することがあります。

播種(はしゅ)は、胆管粘膜から発生したがんが外側に進行して、胆管表面(漿膜)へ達し、そこからこぼれて腹腔内へ散らばることです。

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