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胆管がん切除不能の場合、どのように戦うか

胆管がんブログ

主治医から示された選択肢は、
①手術
②抗がん剤
③緩和治療
でした。
①手術についてはその後の検査で、手術はできないとの結果になりました。

残る選択肢は、②抗がん剤と③緩和治療です。

胆管がんに抗がん剤は効くのか?

出典:http://www.sod-jp.com/page1/3000_treatment_results/07.htm

②に分類される白血病の場合、競泳の池江璃花子選手のように、抗がん剤が効く例も多い。
しかしながら、胆管癌は分類でいうと⑤の「どんな抗癌剤治療でも早期に死に至る癌」に分類されている。

抗癌剤は、癌細胞も正常細胞も攻撃する。毒を持って毒を制するやり方である。
私の母の場合、本人の意思も尊重し、抗がん剤を選択することはしなかった。

主治医から抗がん剤について「やりませんか?」と言われたが、きっぱり断り、その後看護師から30分を超えて話をされても「やりません!」と伝えた。

次回の外来でも再度聞かれたが、同じ回答をした。

そのため、胆管がん(正確には肝門部胆管がん)で、非切除、抗がん剤なしで戦うことになった。

緩和治療とは

積極的な治療はせず、QOLを保てるように、痛みを除去したり、各種症状に対症療法を施していく治療のことである。

がんの痛みを取るためにモルヒネ(麻薬)を使うなどと言われるが、最後の最後はそういったこともありうる。

モルヒネといえば、国産化に成功したのが、私が勉強した大学の創立者の星一であった。懐かしい。

第4の選択肢:胆管がんに免疫治療で戦う

まだ痛みがない状態から、負けを認める必要はない。
本人には体力もあり、今からでもできることは残されている。

そこで注目したのが「免疫力」である。

そもそもがん細胞が日々身体で発生しているのに、がんにならないのは、免疫力が働き、がんを消滅させているから。

免疫力<がんの力 となれば、がんは増える。
免疫力=がんの力 となれば、がんはそのまま。
免疫力>がんの力 となれば、がんは縮小する?

シンプルに考えただけだが、
免疫力を高めれば、癌に勝つことができるのではないか?

やらなくても、やっても時間は過ぎていく。
それならば思いっきりやってみようと思う。

ここから先は主に免疫力をどう上げてがんをやっつけるかについてお伝えしていこうと思う。

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