東京MITクリニックの資料を請求してみた

胆管がんブログ

宇野克明氏が院長を務める東京MITクリニック。
これまで宇野氏が書いた著書を何冊も読んでいたため、クリニックでの治療検討のために資料を請求した。

東京MITクリニックは、がん免疫治療を行う自由診療型クリニック

がん免疫治療「ネオアンチゲン複合免疫治療」ならびに、大規模AI解析に基づく統合がん免疫検査「リスクチェッカー」を提供している自由診療型クリニックである。

基本的に通院での治療のため、自立歩行/日常生活動作が困難な方は対象外となる。

資料の内容について

・東京MITクリニック パンフレット
・ネオアンチゲン免疫治療症例
・ウォールストリートジャーナルの掲載記事資料
・フリーダイヤルのご案内
・関連書籍のご案内
が送られてきた。

資料を読んでみて

事前に著書を読んでいたため、似た内容であった。

ネオアンチゲン免疫治療に力を入れており、リスクチェッカーを用いて免疫力の状況を把握。
さらに状況に応じて、サイトカイン誘導・アポトーシス誘導・免疫チェックポイント阻害治療・細胞外マトリクス阻害治療・そのほかがん幹細胞治療を行う。非常に明確である。

治療費用について

費用についての資料はなかったが、クリニックのHPを見ると、治療費用が記載されている。
東京MITクリニック 治療費用について

初回検査で初来院される方

初診料(初回のみ):22,000円
リスクチェッカー検査(初回のみ):132,000円
採血・点滴に関する消耗品雑費:330円〜1,100円程度

初診終了後、治療される場合

再診料(以後の各診療毎に):5,500円
治療評価用の血液検査:1,980円~22,000円前後
ネオアンチゲン・ペプチド誘導(点滴):572,000円
サイトカイン誘導(内服):1ヶ月分 79,200円
アポトーシス誘導(内服):1ヶ月分 105,600円
免疫若化(じゃっか)対処(内服):1ヶ月分 36,000円
採血・点滴に関する消耗品雑費:330円〜1,100円程度

検討結果

著書も読んでいたため、前向きに検討した。
一番ネックになったのは、費用面だった。

自由診療となるため、保険は効かず、全額自己負担である。

ネオアンチゲン・ペプチド誘導だけを受けるとしても、70万円は超える計算になる。
もちろんそれだけで治るわけではない。

免疫力を上げるため、
サイトカイン誘導・アポトーシス誘導を加えると、初月で90万円程。

サイトカイン誘導は強化期間として最低6か月は必要なため、79,200円×6か月=約48万円。
アポトーシス誘導も同様と考えても、約60万円。

やるからには途中で中断せざるを得ないとうのは避けなければならない。
そうすると、予算200万円でも不安である。

人によっては、1年以上続くケースもあるため、資金に余裕が無いとその後の生活が不安になってしまう。

これに加え、胆管のステントなどに問題が起きた場合、既に通っている病院の入院費等もかかる。

いま現在、東京MITクリニックで治療を受けるのは、経済的に厳しいだろうという判断をしている。

宇野院長がさんまのホンマでっかTVに出演したときの動画

YouTubeにありましたので、貼っておきます。

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