がんサバイバー:急性胆管炎の治療が終わり、無事退院

胆管がんブログ

急性胆管炎で入院となりましたが、無事に退院となりました。
大事に至らず、良かったです。

急性胆管炎の治療

入院中にERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)という処置を行いました。
内視鏡を口から入れて、食道⇒胃⇒十二指腸と進め、胆管にアプローチ。
そこから胆管を進んでいき、肝臓の胆管(肝管)まで処置を行いました。

治療時間はおおよそ40分ほど。麻酔をしての処置になるため、負担がかかります。

本人いわく、口に入れる麻酔とマウスピース?が苦手なようです。
「寝てれば良いんだから!」と励まし、治療に臨みました。

やっぱりオペの日は緊張しますよね。
本人は「嫌なことは早く終わらせたい」と言っていました。

胆汁、胆泥が詰まっているため、生理食塩水で洗浄するという処置になります。
これで詰まりが取れれば、炎症が治まるということです。

ERCPをもう一回!?

看護師からERCPをもう1回やると言われ、(先生は土日のため休み?)
本人はがっかりしたようです。送られてきたメールがこちら。

なんか、看護士が、来て、マタ、イ、アアル、シイ、ピイやるんだって。どういう事だろう?

母は機器に疎く、ガラケーのSMSしかできないのですw
必死に打ったのが上記。

木曜日にERCPを行ったのですが、思ったように炎症の数値(CRP)が下がらず。
のちの先生の説明で理解出来ましたが、肝臓から胆管へのルートは右肝管・左肝管があり、さらにその先に分岐があります。

今回は、総胆管(ステント含む)ではなく、肝臓の方の肝管が詰まっていたようです。

1回目の洗浄では、1本の肝管を洗浄したのですが、ここは炎症の原因ではなかったということで、隣の肝管を月曜日に洗浄することになりました。

抗生剤の点滴

炎症が起きていたため、抗生物質も点滴していました。
退院後も5日程抗生剤を服用する予定です。

ひさびさのCTにより判明したこと

CTは前回3月下旬に撮影しています。
そこから約5か月ほど。

担当医からは、
・リンパ管が腫れてきている
・がんは徐々に大きくなっている
とのことでした。

ただ、昨年9月の時点で余命6か月と言われていましたので、結果をいちいち気にしても仕方がありません。
まずは1日1日を大切に前向きに過ごしたいと思います。

次回来週の外来で、腫瘍マーカーの血液検査があります。
また報告したいと思います。

まずは、退院できたことに感謝です!!

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