がん情報サービスという国立がん研究センターが運営する公式サイトがあります。
そこではがんに関する様々な情報を得ることができるため、がん患者にとっては欠かせないサイトの1つです。
これまで胆管がんの生存率について低いイメージはしていたものの、具体的には見たことがなかったため、見てみました。
そうしたところ、新たな発見がありましたのでシェアしたいと思います。
生存率は手術のあり・なしなど詳細検索できる
がん情報サービス内には、院内がん登録生存率集計結果閲覧システムがあります。
これを使って、良く見る生存曲線を見ることができます。
今日気付いたのは、性別・総合病期・年齢階級・手術の有無で詳細検索が可能なこと。
さっそく私の母の条件を当てはめて検索してみました。
女性、70歳、肝門部胆管がん、手術無、ステージⅣ?
70歳なので、念のため60代にもチェックを入れてみました。
※肝門部胆管がんはデータがなかったので、一番近い肝内胆管がんを選択しています。
そうすると、実測生存率(5年)は60代で4.1%、70代で1.2%でした。
思ってたよりもさらに低い数字。。。
手術有を含めた場合でも、10%弱。
手術の有無を選べるのは知らなかったので、参考になりました。
これはあくまで、国立がん研究センターが集計した結果です。
捉え方を変えてみよう!
1年生存率は、約30%です。(←いまここ)
2年生存率は、約10%。
1年生きた人のうち、3人に1人は、2年生きるということ。
10人に3人よりも確率上がってる。笑
ということで、狭き門ではなく、広き門なのです。
ポジティブに日々楽しむサポートをしたいと思います!
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