PTGBDをやっていると、湯舟に浸かることができません。
体内にお湯が入ってきてしまいます。
よく、ガンの患者さんはお風呂に長く入り、体温を上げましょうと言われますが、それができないのです。
これは非常に困ります。
足湯などもやりましたが、どうしても手間がかかりやらなくなってしまう。
いろいろと検討した結果、お灸を始めることにしました。
まさか薬剤師がお灸をやるとは思ってもいませんでしたが、実は病院で出される薬よりもはるか昔からお灸は存在していました。
現在、病院で使われている西洋薬は19世紀に入ってから、草木の有効成分が単離されるようになり、薬として使われるようになりました。
一方でお灸は前漢の時代。いまから2000年以上前から黄帝内経という中国の医学書に記されています。
お灸の効果とは?
お灸はヒトのカラダに点在するツボによもぎの葉の裏の綿毛だけをとり出したもぐさを置き、火をつけて、ツボをあたためることで血行をよくし、ヒトが持っている自分で治そうとするチカラ、自然治癒力を高めて、カラダにおこっている症状を改善します。(せんねん灸HPより)
熱いんじゃないの?と恐る恐るやった1回目のお灸
お灸1回目はとても怖いです。
理由はどんなものかわからないから。
まずは台座灸3つを背中に置き、天下しました。
すると最後の最後に「熱いっ」の一言。
ただ、熱いと感じたら取ればいいだけの簡単仕様です。
あっという間に終わります。
その後、どうなったか聞いてみると、
・身体がポカポカした
・身体が軽くなった
・いい気分
ということで、結果良かったみたいです。
人生71年目で初めての体験でした。
2回目のお灸
今度は肋骨の部分にお灸。
左右とも3点ずつ。
最初は緊張し、力が入っていましたが、徐々に力が抜けてリラックスした状態に。
2回目もいい感じとのことで、引き続きお灸を行うことになりました。
どの種類のお灸を使う?せんねん灸?長生灸?
いまは長生灸を使っています。
長生灸のほうが、使い勝手が良いのと温度もせんねん灸より高くなっていると教えてもらったからです。
せんねん灸のサンプルももらったので、そのうち実際にお灸して比べてみたいと思います。
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