最近も特に問題なく、自由に過ごしています。
日帰りバスツアーに行ったり、ひさびさに知人に会ったりとしています。
このところ、本人が気にしているのは、痩せについてです。
ガンの末期の方を見るとよくわかりますが、筋肉が落ち、やせ細ってきます。
私の母の場合も、痩せが気になるようですが、ちょっと他の方とは違いがあります。
退院後から体重は増えている
前回退院したとき(3月末)のときは体重47kg。
今現在は50kg前後となっています。
したがって、+3kgです。
身長は年齢を重ねるにつれ、徐々に縮んで150cmを切ったぐらい。
そうなると体重的には問題が無いレベルか、少し太っているくらいです。
しかしながら、腕が細くなったことが本人としては気になるようです。
がん細胞からはサイトカインが放出されます。
これにより筋肉の分解が促進されます。
ですから、がんサバイバーは意識して筋トレをしなければならないのです。
腕を鍛えるため、ダンベル体操を開始
筋トレといっても難しいことは必要ありません。
下半身はウォーキングをしていれば十分に鍛えることができます。
問題は上半身。意識して動かさないと筋力が落ちてしまいます。
PTGBDをやっていると、上半身を動かしにくいのです。
まずは、500mLのペットボトルを用いての筋トレを開始します。
といってもなかなか習慣にするのは難しいため、注意しながら見ていきたいと思います。
少し筋肉がついてくれば、本人も積極的にやるようになると思います。(そういう性格なので)
がんに負けないたった3つの筋トレ / 佐藤 典宏
がん治療の成否は「筋肉量」で決まる!
と衝撃的な表紙ですが、きちんとエビデンスがあります。
握力が強い方が生存期間が長いとかですね。
がんサバイバーの方は積極的に身体を動かしましょう。
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