経皮経肝胆囊ドレナージ(PTGBD)を行っていると、常に排液ボトル(Gボトル:300mL)を身に着けておく必要があります。
寝るときも、トイレに行くときも、外出するときも、365日・24時間です。
この負担を少しでも軽減できないかと考え、改良を続けてきました。
これまでの方法を振り返っていきたいと思います。
病院でもらったショルダー袋(首掛け)
シンプルですが、軽くて良い感じです。
Gボトルについている紐(首掛け)
もともとGボトルには、タコ糸を太くしたような感じのひもが付いています。シンプルで良いのですが、見栄えは悪い。
シャワー浴びると水に濡れる可能性があります。
ショルダーバッグ(肩掛け)
1,000円前後で売っているスマホが入るぐらいのバッグです。
外出するときなどはこちらを使っています。
ウエストポーチ(腰巻き)
ショルダーを首に掛けていたら、首が前に出ている気が。
今度は腰の位置で着けたらどうか?と考えました。
悪くはないけれど、微妙そうでした。
腰の位置に来てしまうので、ちょっと高い気もします。
スマホストラップ(腰巻き)
3COINSで売っていたスマホストラップです。
https://www.palcloset.jp/display/item/2311-MPS003-00A/?cl=13&b=3coins&ss=
なんといっても特徴はその軽さです。
バッグでは布部分が多いため、重くなりますが、紐なので軽い。
また長さ調節も、引っ張るだけで簡単なので、「とても良い!」と言っていました。
しかしながら、欠点が。
1つはシャワーに入るときに濡れてしまう可能性があること。
週に2回シャワーを浴びていますので、ちょっと気になる。
2つ目は後ろに紐の長さ調節部分が来てしまう。
身体が硬い母の場合、少しやりにくそうでした。
身体の前で調整してからという方法もありますが、ちょっと面倒です。
ということで、さらに改良を加えたのが↓です。
オリジナルビニールストラップ(腰巻き)
濡れても大丈夫な素材といえば、、、ビニール(塩化ビニル)。
ということで、3COINSのスマホストラップの紐をビニールに変えることを考えました。
さらに、スマホストラップの場合、後ろの手で紐を引っ張って長さ調節する必要があったため、どうにかできないか考えました。
身体の前で調整してクルっと回すのもちょっと面倒だからです。
Gボトルが付いている状態でやらないといけませんので。
なので、前で着脱可能なデザインを考えました。
完成したものがこちら↓
・水に濡れても問題ない
・身体の前で着脱可能
・長さ調節が可能
・取るときに力がいらない
・細いので目立たない
いまのところこの方法が一番良さそうです。
また不便なことがあれば、改良を考えたいと思います。
もし「オリジナルビニールストラップ」を使ってみたいという方がいましたら、プレゼントしますので、コメントください。
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