酸化ストレスマーカー 8-ohdgが高い?改善する方法

VITANOTE

VITANOTEを使って酸化ストレスを測定しています。
しかしながら、過去2回の測定値は52.7μgと52μgと基準値の3μgに対し、高値を示していました。
まだ改善途中ではありますが、3回目にしてようやく変化の兆しが見えましたので、シェアしたいと思います。

酸化ストレスの測定結果

スコアはなんと0点。評価は過剰でした。
しかしながら、過去2回に比べれば大幅に改善しています。

上記の表では、スコア表示で分かりにくいので、測定値をグラフにしてみました。
こうしてみると改善しているのが良くわかります。

基準値は3μgですので、まだまだ高いですが、良い傾向です。

酸化ストレスをおさえるためのポイント(VITANOTEのアドバイス)

①抗酸化作用のある栄養素を摂る
②タバコを吸わない
③お酒を飲みすぎない
④激しい運動を避ける
⑤ストレスの回避
が挙げられていました。

まずは、以下の3つは当てはまりませんでした。
◎②タバコを吸わない⇒吸っていない
◎③お酒を飲みすぎない⇒飲んでない
◎④激しい運動を避ける⇒していない

⑤のストレスも特に思い当たるところはなく。

①抗酸化作用のある栄養素を摂る
を意識してみました。

1日量は以下の通り。
β-カロテン 4mg
ビタミンC 500mg
ビタミンE 150mg

一か月間続けましたが、全く変化はありませんでした。(52.7μg⇒52.0μg)

抗酸化作用の高い「竹塩 9回焼き」を摂取

竹塩(仁山竹塩九回焼紫)は、酸化還元力が-500mV前後あります。
これを試しに一か月間摂取したところ、

52.0μg⇒15μgと大幅に改善しました。

まだまだ改善の余地はあるものの、β-カロテン・ビタミンC・ビタミンEを摂取したときと比べ明らかに改善が見られました。

8-OHdGは体内におけるDNAの損傷・崩壊によって尿中に出現する

尿中の8-OHdGという成分の増減を測定することにより、DNAの酸化損傷度合いがわかる。そのため、8-OHdGを定期的に検査することでがん病巣の改善や発がんの未然防止に役に立つ可能性が考えられる。以下に宇野克明医師の書籍を引用する。

※D-12®(Dimer Twelve)とは宇野克明氏が開発したハーブ系アミノ酸複合体のこと
※免疫枯渇現象とはリンパ球が抗がん性を発揮できなくなること

このD-12によるアミノ酸供給はいうまでもないが、さらに細胞内抗酸化作用について従来にない作用機序があることもいくつか追補しよう。
一般にアミノ酸をそのまま服用するとどうなるかというと、答えは簡単である。胃腸で消化と吸収が行われたあと血流にのって肝臓に到達し、単なる栄養源になってしまうだけだ。そのためリンパ球を構成する細胞膜を貫通せしめる工夫がなければ、D-12成分のような効果は発現しえない。
抗酸化能力についても同様である。がん治療に限らず抗酸化作用をうたった医薬品、各種サプリメントは昔から数多く存在する。ビタミンC、ビタミンE、あるいはカロチンやポリフェノール類など、さらに抗酸化物質としてSOD類似作用を有する「SOD様食品」も同様だ。確かにこれら成分も体液レベルの抗酸化作用を考えたなら、どれもそれなりの効果があるのだろう。
ところがリンパ球内部の酸化状態を還元せしめる「細胞内抗酸化作用」の視点でみる限り、全く意味をなしていないのだ。強力な抗酸化が要求されるリンパ球内部に作用が及ばない限り、D-12と同じような免疫枯渇現象の改善には至らない。こうした点をふまえるなら、リンパ球への直接的アミノ酸供給能や強力な細胞内・抗酸化作用を有したD-12成分は画期的なハーブ系アミノ酸複合体だと考えられるのである。
そしてさらに近年、細胞老化・発がんメカニズムにおいてD-12が大きく注目される作用の発見ももたらされた。それはD-12のもつ「DNA損傷修復効果」である。従来、老化や発がんに関わる大きな因子に活性酸素という物質の関わりが指摘されていた。ところが実際は活性酸素の影響はあまりなく、むしろDNAの損傷蓄積がこれらの一因であることが明らかとなってきた。
そこで老化や発がんを防止・改善するメカニズムとして、がぜん注目されたのがD-12のもつDNAの損傷修復効果である。これは尿中の8-OHdGという成分の増減を測定することで初めて判明した。このD-12が有する新しい効果はがん治療領域において発生予防はもとより、すでに発生したがんの悪性度軽減にも役立つことも示唆され、今後のさらなる研究が待たれている。

出典:積極的免疫治療 宇野克明 著

 

抗酸化物質を見る際、細胞内で作用するかどうかも重要なポイントになりそうです。
D-12だけでなく、竹塩に関しても、細胞内抗酸化作用があると考えられます。

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