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鶴見隆史著 真実のガン治しの秘策

胆管がんブログ

胆管がんに関する体験談や症例報告を掲載している書籍は非常に少ないです。
そのため、見つけるのも至難の業です。
私が様々な本を読んでいく中で見つけたものは記載していこうと思います。

症例3 胆管ガン 肝転移が完全に消えてしまった(P.092)

酵素栄養学で有名な鶴見隆史医師の著書です。胆管ガンの症例がありましたので、掲載します。

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E男さん57歳は体調が悪く、ある病院を受診。即刻入院が必要といわれ、入院しました。CT検査、MRI検査他で、胆管ガンの肝転移といわれました。
手術は不可能で抗ガン剤しか方法がないが、その抗ガン剤も延命が出来る程度といわれました。しばらく入院後、退院。彼は飲み薬として抗ガン剤が処方されたといいます。
退院時、下手をすると半年の命と言われました(このような告知は、ガン治療には一つも役立たない)。彼は口コミで当クリニックを受診しました。
私は、いつものように腸管粘膜免疫の力を話しました。
「腸管免疫を信じて下さい。病気を治しましょう。この療法で第一に必要なことは、ファスティング(半断食)であり、その後の食事の摂り方、そして質の高いサプリメントを摂ることです」
私はこのように言い、必要なサプリメント(酵素2種と茸製剤)と、やや長期のファスティングメニューを指示して帰しました。彼は、私の教えを極めて厳格に守りました。
3カ月経ち、体調は本当にウソのように改善しました。CTを撮らせたところ、信じられないかもしれませんが、胆管ガンはほとんど消え(少しだけある)、肝ガンは1/2に縮小していたのです。
もちろん抗ガン剤は飲まず、タンスの中にしまっておいたそうです。
そして、さらに3カ月後のCTではガンは全て消失。肝臓にガン細胞もガンと疑うようなところは、見当たらなかったのです。
そこで、私はこれを治癒と思わず油断しないで経過を見ながら、ストレスがかからないようなライフスタイルを心がけるようアドバイスしました。それから7年、彼は相変わらず元気であり、ガン検診では、相変わらず全く異常はありませんでした。つまり完全治癒したのです。

免疫を高めればガンからの生還が可能
症例3は、重いガンになり、医師に見放されたが完治した例。
症例3は、ガンになってしまった人でも、免疫を上げれば完治する可能性が十分にあるということを示しています。
100人のガン患者が全員おなじ症状、同じ心理状態ではないので、一概に断定はできませんが、私が指導する療法を忠実に守り、前向きに取り組んでいただければ、殆どの患者さんの免疫力は必ず高められるのです。免疫力とともに自然治癒力が高まり、QOL(生活の質)を大幅に改善することができます。あなたの意思次第で、ガンからの生還は、かなりの高率で可能なのです。
出典:真実のガン治しの秘策 鶴見隆史

胆管ガンでも治癒例はある

胆管ガンと診断されると、もうこの先長くないと思ってしまいます。私の母も生きられるのは年内いっぱい(数か月)と考え、部屋を片付けたり、周囲の人にもそのように伝えていました。
しかしながら、悲観的になること自体がガンにとっては良くないのです。
幸い、私の母は楽天的な性格で、ガンのことで落ち込むようなことはありませんでした。逆に残された時間を楽しもうというスタンスで、カラオケを楽しんだり、庭園巡りをしたりしています。

この本に書かれた例では、胆管ガンで既に肝転移しているケース。ステージでいうと4ということになります。それが、手術・抗ガン剤ともなしで、サプリメントとファスティングでしかも3カ月で改善してしまったのです。

その後も既に7年経過しているということですので、希望が持てる症例報告だと思います。

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