入院3回目(11日間)

胆管がんブログ

今回の入院では、2回目の入院の際に留置したステントを交換を行います。
状況に応じて、プラスチックのステントか金属製のステントか、医師の方で状況を見て判断することになりました。

ステント交換

ステント交換は無事に終了しました。
今回は金属のステントで合計3本入ったとのことです。

プラスチックのステントの場合、入退院の繰り返しになることもあり、金属のステントを選択したとのことです。

うまく胆汁が流れることを祈るだけです。

処置後の深夜に発熱

処置は無事に終わったものの、深夜に発熱が起こりました。
白血球が20,000の数値。CRPなども上がっていました。

(後で知りましたが、となりのベッドの患者さんが、うなされていたところナースコールをしてくれたとのこと。感謝しかありません。)

原因は胆嚢炎。胆嚢の出口が塞がってしまい、炎症が起きたようです。
重症化の恐れがあるということで、急遽深夜に手術となりました。

今回は、PTGBD(経皮経肝胆嚢ドレナージ術)。

身体の外(脇腹)から肝臓経由して胆嚢を穿刺し、チューブを留置するというものです。
胆嚢内で停滞・貯留した胆汁を体外に直接排出します。脇腹からチューブが出ているため、常に排液を溜めておくGボトルというものを携帯する必要があります。

医師の判断でこの処置になりました。遅かれ早かれ必要になる処置とのことでしたが、かなり早いタイミングでその時が来てしまいました。

今後は排液の管理が必要になるため、訪問の看護師を交えて管理することになりました。
残念ながらPTGBDを行ったことにより、入浴はできなくなりました。

(シャワーは可能。ただしシャワー前に防水と消毒が必要。週に2回の訪問看護で対応していくことになりました。)

無事退院

PTGBDのおかげで炎症も治まり、無事に退院となりました。
身体からチューブが出ているが、大丈夫なのか!?と疑問に思ってましたが、本人いわく痛みも無く生活には問題ないようでした。

帰りも自身の足で歩き、帰宅しました。

次回は年末前に外来の予定になりました。
年越しは病院ではなく、自宅でできることになりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました